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ウィンドウ背景 ​

任意のエディタウィンドウ (有志のエディタ拡張のウィンドウを含む) に、ウィンドウの種類ごとの背景画像を敷けます。Hierarchy / Project / Inspector / Console / Animator のように専用の背景設定を持たないウィンドウ向けの汎用版です。

設定は上部メニューの さたにあしょっぴんぐ/エディタカスタマイザー/ウィンドウ背景設定 で開く専用ウィンドウから。機能全体の ON/OFF は Editor Setting の DockArea タブ にある「ウィンドウ背景」の 有効化 (既定 ON) で切り替えます。

対象ウィンドウの登録 ​

背景を敷きたいウィンドウは、次のどちらかで登録します。

  • ウィンドウタブを右クリック → 「このウィンドウに背景を設定...」 … そのウィンドウの種類が登録され、設定ウィンドウが開きます。登録済みのウィンドウでは「このウィンドウの背景を解除」も出ます (専用の背景設定を持つウィンドウでは、代わりに Editor Setting の該当ページが開きます。下記参照)
  • 設定ウィンドウ左上の「+」ボタン … 今エディタで開いているウィンドウ (ドッキング中の非アクティブなタブ、フローティング、最大化中も含む) を種類ごとに一覧にした追加ウィンドウが開きます。検索して複数チェックし、「選択したウィンドウを追加」で登録します

専用の背景設定を持つウィンドウ (Hierarchy / Project / Inspector / Properties / Console / Animator) はこの機能の対象外で、追加ウィンドウでは灰色になります。これらのタブで「このウィンドウに背景を設定...」を押すと、Editor Setting のそのウィンドウのページ (Hierarchy / Project / Inspector / Console / Animator → Background) が開くので、そちらの背景画像の設定を使ってください。SceneView / GameView は背景機能そのものが無いため、メニューに項目は出ません。

設定項目 (ウィンドウの種類ごと) ​

設定ウィンドウの左の一覧で選ぶと、右に設定が出ます。

  • 有効化 … この種類だけ一時的に OFF にする
  • 背景テクスチャ / 不透明度 (既定 0.35) / スケールモード (既定 ScaleAndCrop)
  • 標準スタイルの背景を透明化 (既定 OFF) … そのウィンドウの描画中だけ、不透明な標準スタイル (box / helpbox / ScrollViewAlt / RL Background / OL Box) の背景を外します。ウィンドウの中身が背景を塗り潰してしまう場合に有効です。ウィンドウ独自のスタイルには効きません

登録の削除は一覧の「−」ボタン、または右下の「このウィンドウの登録を削除」から (このプロジェクトの設定とグローバル設定の両方から外れます)。

保存先 (グローバル / このプロジェクトのみ) ​

設定はウィンドウの種類ごとに、次のどちらかに保存されます。右側の「保存先」で切り替えられ、一覧の右端にも表示されます。

  • このプロジェクトのみ … 編集中のプロジェクトだけで使う設定 (UserSettings/EditorUserSettings.asset)。タブメニューや「+」からの登録はこちらが既定です (追加ウィンドウの「追加先」で変えられます)
  • グローバル … SCE が入っているどのプロジェクトでも使う設定 (EditorPrefs、マシン単位)

同じウィンドウに両方あるときは このプロジェクトのみ が優先され、一覧には「プロジェクト (G)」と表示されます。

  • 現在の設定をグローバルに保存 … 今の設定をグローバル側へ書き出します (無ければ作成、あれば上書き)。このプロジェクトの設定はそのまま残るので、引き続きこのプロジェクトではそちらが使われます
  • リセット (グローバルに戻す) … このプロジェクトの設定を捨ててグローバル設定に戻します。削除とは別で、グローバル側がある場合だけ押せます
  • 保存先を「グローバル」に切り替えると、グローバル側が無ければ設定がそこへ移り、あればこのプロジェクトの設定を捨ててグローバル設定を使います (違いがあれば確認が出ます)。「このプロジェクトのみ」に切り替えると、グローバル設定をコピーしたこのプロジェクト専用の設定ができます
  • グローバル設定のテクスチャは GUID → アセットパスの順で探します。別のプロジェクトでも同じ場所に同じ画像を置いておけば (または同じ GUID の .meta ごとコピーすれば) そのまま使えます。見つからないときは背景なしになります

仕組みと制限 ​

  • 背景は、Unity がウィンドウの地を塗った直後・ウィンドウの中身を描く前に描画されます。そのため IMGUI 製ウィンドウでは中身の下に敷かれ、UI Toolkit 製ウィンドウでは要素の隙間から見えます
  • ウィンドウ自身が不透明な背景を描いている部分 (ツールバー、独自スタイルのパネル、UI Toolkit の不透明な要素など) では画像は隠れます
  • 画像はスクロールしても動かない固定背景です
  • タブの無いフローティングウィンドウ (ユーティリティウィンドウ) は描画経路が異なるため対象外です。追加ウィンドウでは「タブ無し」と表示され選べません

TIP

表示するには機能全体の 有効化 (Editor Setting の DockArea タブ) が ON である必要があります。設定ウィンドウを開いたときに OFF だと、上部に警告と「有効化する」ボタンが出ます。

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